根管治療_tst

根管治療が必要な症状

◆ ｢何もしていなくても痛みがある｣

◆ ｢膿が出ている｣

◆ ｢熱いものがしみる｣

◆ ｢激痛のあと、痛みが引いて再び激痛がある｣

◆ ｢疲れている時や体調が悪い時、
重たい感じがする｣

◆ ｢歯肉が腫れて、噛むと痛みやひびく｣

歯が痛くなる原因について

むし歯が神経に達してしまい、根が細菌に感染して神経が死んでしまった時、根の先に溜まった膿が顎の骨を圧迫している時、痛みがでます。

根管治療の治療内容

  • 歯の内部(根)の細菌に感染した部分を取り除く治療です。
  • 根の中をきれいに洗い、消毒をし、根の中にお薬をつめます。
  • 根の中をきれいにするために、治療のお時間を数回いただきます。

歯の神経が残っている場合の治療方法

  • むし歯の菌が根の中に入り、感染してしまった神経を取り除きます。
  • その後、根をきれいに消毒し、根の中にお薬をつめます。

歯の神経が残っていない場合の治療方法

  • 被せ物を外し、根の中につまっているお薬と、感染している部分を除去します。
  • その後、根をきれいに洗浄・消毒をし、根の中にお薬をつめます。

きちんと根管治療がされていないと？

仮の蓋のすき間から、細菌が侵入し、再び根が感染してしまいます。

抜歯しなければならないケース

  • 歯が折れてしまった場合
  • 残っている歯の量が少ない場合(治療をする際、歯を削ります。何度も治療すればするほど、残っている歯の量が減っていきます。)

当院の治療の痛みに対する配慮

痛みが出やすい歯に対して、治療を始める前に麻酔を行なっています。

根管治療Q&A

  • 01. 使用している機器について
    • 根の長さを測定する機械、根の中を超音波とお水で洗う機械、根の中の汚染された物質を除去する機械、マイクロスコープを使用して、治療を行なっています。
  • 02. マイクロスコープの必要性はなんですか？
    • 歯の根はかなり細く、複雑な形をしています。 肉眼の治療では、細く複雑な根を見ながら治療することは困難です。マイクロスコープを使用することで、根の中を見やすくなり、治療の精度が上がります。
  • 03. ラバーダムとはなんですか？
    • 薄いゴムのシートのことです。治療する歯のみを露出させて治療を行うことができます。
  • 04. ラバーダム利用することによってどのような効果がありますか？
    • 唾液の中には細菌がたくさん含まれており、根の中に唾液が入ってしまうと、菌に感染してしまいます。ラバーダムを使用することで、唾液が治療している根の中に入らないよう防ぐことができ、感染を防止できます。
  • 05. 感染症の予防など、衛生面で気をつけている点を教えてください。
    • 当院では根管治療に限らず、治療の器具はできる限り使い捨ての器具を使用しています。使い捨てできないものは、使用後、毎回滅菌・消毒を行なっています。
  • 06. 他院で治療途中でも相談・治療は可能ですか？
    • ・他院で治療を続ける予定で、当院では相談のみご希望の方、当院で治療を受けられるか迷っている方は、相談のお時間をとらせていただきます。(※セカンドオピニオン相談料5,500円)

      ・当院での治療をご希望の方も、まずは相談のお時間をとらせていただきます。

根管治療の再発について

治療後にまた痛む可能性

根管治療後、再び根が細菌感染してしまい、再治療が必要になる場合があります。

被せ物と歯のすき間から感染

土台の歯の形と被せ物が合っていなかったり、保険で被せられる銀歯、プラスチックの白い歯は、歯と被せ物の間にすき間ができやすいです。

取りきれなかった細菌が活発になる

根の形状はひとりひとり異なり、複雑なため、感染部位を取り除くのが難しいです。患者様の健康状態によって、根の中に残った菌が活発になり再び痛み、腫れがでてくることがあります。

根管治療でお悩みの方へ

治療後も長く保つために、当院ではマイクロスコープを使用して根管治療を行なっています。また、保険外の治療となりますが、歯にしっかり接着する高精度のセラミックの被せ物をつけることができます。マイクロスコープを使用して、肉眼では見えない細かい部分を整えてからセラミックの型取りを行うので、歯にぴったり合う被せ物が入ります。

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